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2005.11.01 Tuesday

ユースカップ 札幌ユース戦

051030山本

Jユースサハラカップ2005 予選リーグ Aグループ
2005年10月30日@日立柏サッカー場
柏レイソルU-18 4−2 コンサドーレ札幌ユースU-18
得点者:山本×3、中野

公式の試合結果

大宮戦を語ることを放棄して次の試合を語っていいものか悩みました。とりあえず大宮戦については「後回し」ということで。でもこのままだとユースに「逃避」してる事になるから、ちゃんとけじめはつけないとなあ。

051030柏ユース

前半の布陣
−山本−−石戸−
中野−太田−中谷
−濱屋−−船山−
大島−須藤−小川
−−−桐畑−−−

さて、アウェーでは2−0で勝利している札幌とのホーム戦。
前半開始4分、キーパーをかわした太田からのパスを山本が流し込んで幸先の良いスタートを切ると、サイドを広く使った分厚い攻めで札幌ゴール前を再三脅かしました。そして22分、左サイド中野がPA前からのミドル、30分にはCKから山本が頭で押し込み3点目。直後32分にカウンターから1点を失うものの39分には山本のハットトリック達成で4−1と前半を圧倒します。
柏ユースはキャプテンのボランチ船山がボールを的確に散らし、前線が鋭いプレスと圧倒的な走力からなるカウンターで相手を混乱に陥れていました。後衛でバールを回し、空いたスペースに船山がボールを送り、そこに右・中谷、左・中野の両サイドが上がり、FW山本の的確なポジショニングでチャンスを狙う、というパターンがが効果的にはまっていました。また、最終ラインの3バックはいずれも高さ、足元に秀でて1vs1に強さと粘りを発揮。全員がストッパータイプながらメリハリのついた守備で確実に札幌のチャンスの目を摘む鉄壁ぶりを見せていました。ディフェンスラインの組織力というより、ディフェンダーの“個人技”レベルが高かったように思われます。特に大島のジャンプ力とキープ力は特筆すべきものがあるように感じました。
ところが後半、レイソルユースの運動力が攻め疲れ?からかガクリと落ち、前半とは一転して札幌ペースとなります。札幌のパスがつながり出し、度々カウンターでレイソルゴールを脅かします。レイソルユースは〜これはトップにも言える事ですが〜劣勢になった途端ミスを連発、プレーに思い切りがなくなり、声も出なくなります。運動量で言えば前半あれほど効いていた右の中谷の消耗が激しく、また、要となる船山が相手の激しいマークにあい度々戦線を離脱。その都度交代せずにプレーを続行したようにその闘志は強く感じたものの、自身も1人でなんとかしようという思いが強すぎて強引なプレーが目立ち、チャンスにつなげる事が出来ません。
また、65分に山本が交代で退くと、ターゲットがいなくなり攻撃の起点を作れず、パスで局面を打開しようとすると相手に拾われカウンター、という悪循環。前半あれほど鉄壁だったディフェンス陣にもクリアミスが目立ち、さらにキーパー桐畑のボールがゴール前まで来ているのにもかかわらずの集中力のなさと、ボールへの対処のまずさでピンチの連続の挙句に78分、ついに札幌に2点目を許してしまいます。
以降も攻められてはいたもののそれ以上は追撃を許すことなく、前半の圧倒振りとは裏腹の、青息吐息の勝利となりました。
勝因はチームとしての連携・得点パターンの練成度合の差。決定力の差。また、船山という“超高校級”プレーヤーの存在も大きかったと思います。苦戦の原因を探れば、1点目を獲られた時もそうだけど、ピンチの時に腰が引けすぎで、声が出なくなりプレーの精度が落ちること。要するに気持ちの問題ですね。
ともかくこれで4戦全勝、同じく全勝の浦和に得失点差1で上回り辛うじて予選リーグ首位にたっています。次戦はいよいよ予選リーグ最大のライバル・全国屈指の強豪浦和ユースとの2連戦。これまでは選手の個人技の高さで勝ち進めたものの、おそらくはそれが通じない相手にどう立ち向かうか。まずは次週、11月6日(日)、埼玉スタジアムの第2グラウンドで12時キックオフとなります。

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