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2005.09.22 Thursday

ラモス・コントロール

ラモスコーチのパフォーマンスの報道、「さすがラモス」と笑ってすませる事も出来るけど、一抹の不安を覚えたのも確かです。
各紙の呑気っぷりと一線を画した報道をしたメディアが一つだけありました。
それは

(もうここで大体読めてると思うけど)

やはり目立つ ラモスを早野警戒(東京スポーツ9/22付紙面)

そうです、我らが東スポです。「目立ちすぎるラモス」に対して、警鐘を鳴らしています。
元々柏の事が結構好きな(ブリーフネタ、金町ネタ、鈴木亜美ネタ、裸族ネタ、工務店解散ネタなど他紙が扱わない記事をいっぱい取り上げてきた)東スポにラモスの取り合わせ、これは面白くなって当たり前なんですが、これがレイソルの指導体制に対して本当に心配してくれているのか、東スポ得意の内ゲバを煽る「火のないところに煙を見たと言い張る」記事作りの成果なのかよくわかりませんが、同じ懸念を抱くレイソルサポもいなくはないと思います。

ラモスさんは悪くないんですよ。まず、夕さんのこちらのエントリを紹介します。
プロサッカーニュースこぼれ話(週休3日☆ぼちぼち日記)
初めっからラモスは、『ラモス効果』とか書くなよって言ってたらしいのですが
翌日の新聞は揃って『ラモス効果』のオンパレード。
そしたら、担当記者一同並べられて、目の前で新聞グシャグシャにして
「こういう事書くなってイッタダロ!」と雷を落とされたらしいです。

この人の行動は、例え計算していない突発的衝動に駆り立てられてのものであったとしても人を注目させずにはいられない、これはもう天性のものだと思います。他の人だと無視されるところを、この人が動けばたちまち多くの人を集めてしまう。もはや本人の意思でさえどうにもならないことなんでしょう。多分。

そこで心配なのが、レイソルの選手たちがそれに振り回されやしないかということ。マスコミの目が彼にばかり向いて選手がしらけたり、逆になまじカリスマ性があるだけに、選手間にシンパを作ってしまったり。今のレイソルに求められているのは、チームが1枚岩になる事なのです。「ラモス一派」を作る事ではないのです。
また、こういった彼の手法が、選手には刺激が強すぎないかという懸念もあります。プールに入るのだって、準備運動をしっかりしないと足がつります。ラモスコーチに求められたのが精神的なタフなチーム作りだとすれば、そのタフさは表面的なものでなく恒常的なものにしてもらいたい。それがこういう外見味のありすぎる方法で大丈夫なのか、それに選手が馴れてしまったり、逆に拒絶反応を起こしたりはしないのか。
レイソルの選手は先日のガンバ戦のように強い気持ちを見せても、それが1試合限りで終わる事が多く、次の試合ではもう雨の日の子猫みたいに弱弱しい姿を見せてしまいます。そういうところを根本的に治して欲しいと思っています。
柏サポの間には「洪明甫待望論」が根強いのもその辺にあるんじゃないかと思います。ただ、助っ人外国人ではなく、今いる選手たちが強くなってくれないと、第2の洪明甫が来たとしても、その選手が去った後はまた同じことの繰り返しになってしまいます。
ラモスコーチに求めたい事は、選手を引っ張り、選手に頼られる存在になるではなくて、選手1人1人をラモスにして欲しい。パフォーマンスの事じゃないよ。どんな状況でも、精神的に崩れることのない、本当の意味で強いチームにして欲しいです。
今回のパフォーマンスもその辺りをラモスコーチなりに考えての事だとは思うけど、ちょっと心配になったので。杞憂に終わればいいのですけど、そのためにも早野監督にはしっかり手綱を握ってもらいたい。コーチ1人に振り回されていては、チームを動かす事なんか出来ないヨ。ジョウダンジャナイヨ!

あと磐田戦必勝!

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