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2004.12.27 Monday

全日本大学サッカー選手権大会準決勝


全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)準決勝
2004年12月26日(日)@国立西が丘サッカー場
筑波大学 0−2 駒沢大学
得点:中後(駒大・4分)、中後(駒大・34分)
※駒澤大学が決勝進出。相手は立命館大学。
※筑波大学、立命館に敗れた流通経済大学が3位。


注目度ナンバー1の平山は怪我の為フェイスガードをつけて登場。

駒沢大
FW 9赤嶺(3年・鹿児島実) 11原(2年・市立船橋)
MF 7鈴木(3年・丸岡) 6中後(4年・市原Y) 8中嶋(4年四日市中工)
VL 12菊地(1年・浦和東)
DF 13筑城(2年・清水商) 15廣井(2年・前橋育英) 3大澤(4年・千葉敬愛) 4小林(4年・武南)
GK 21太(4年・市原Y)
交代:81分7→DF19塚本(1年)、88分11→FW30巻(2年)
退場:55分12菊地(イエロー2枚)

筑波大
FW 7鈴木(4年・横浜FMY) 11平山(1年・国見)
MF 8藤本(3年・桐光) 10兵頭(4年・八千代) 9秋田(4年・市立船橋)
VL 12今田(1年・横浜FMY)
DF 14阿部(3年・市立船橋) 4石井(2年・C大阪U-18) 5秋葉(3年・浦和Y) 6植松(4年・藤枝東)
GK 1来栖(3年・FC東京U-18)
交代:45分9→24三澤(1年)、56分12→3高山(2年)、66分3→20中野(3年)
退場:53分4石井(イエロー2枚)


試合は意外な形で動く。開始わずか4分、中後のFKは風に流され枠をそれるがこれを筑波GKが処理を誤り、手に当たってゴール。駒沢先制。
サイドから真ん中からとにかく平山にボールを集める作戦の筑波に対し駒沢は平山を徹底マーク、カウンターからロングボール。赤嶺のポスト又はトップ下中後を経由でボールを筑波ゴールに進める。そして34分、中後がPA内でファウルを受けPKで追加点を奪い2−0。



動きが明らかに悪く、ハイボールでも競り負け完全に封じ込められていた平山。この胸トラップから反転してシュートはハンド(1枚目の写真に注目)となるが、その菅沼もびっくりの流れるような動きはやはりただものではなかった。

後半は両チームに退場者が出て10人ずつとなる荒れ模様の試合展開だったが、そのまま駒沢が逃げ切り来年1月16日の決勝へコマを進めた。


駒沢で目立った選手はまずなんと言っても中後。本来はボランチと聞いていたがこの日はトップ下で出場、2得点を記録するだけでなくあらゆる場面でボールに絡み、パス出しや前線への積極的な動きで試合を支配していた。鹿島はいい選手を獲ったと思う。
後半になると退場者が出た事もあって積極的な動きは影を潜めたが、代わりに目立ったのがFWの原(上の写真左)。中央からサイドから、鋭角的なドリブルで次々とPA内に侵入しチャンスを作り続けた。まだ2年だが、市船出身でもあるし、レイソルとしても2年後を見越して今からでも唾を付けておいて欲しい。
(ドリブルの軌道がなんとなくゼホを思い起こさせたのはこの際ナイショだ)

さて、今日の試合観戦の最大の目的はなんといっても小林亮を見るため。右サイドバックで出場。


で、どうだったかと言うと「よくわからなかった」というのが本音。サイドバックのイメージから積極的なオーバーラップ、クロスをと思ったのだがそういう動きはほとんどなし(後半一瞬だけドリブルでの攻め上がりを見せたりはしていた)。逆に、他の守備陣が攻撃参加しているときも彼だけ守備に残っていた。また、1対1に強いかと思えばそうでもなく、常に他の選手のカバー役のような形で距離を取ってフォローに回っていた。といっても平山と互角に競り合う場面も見せたりしていたから、フィジカルが弱いわけでないのだとは思われる。要するに、駒沢の戦術が彼に一般的なイメージのサイドバック的な動きを求めていなかったのだとしか言えない。中央からのカウンター及びロングボールの放り込みがほとんどで、サイド攻撃はあまり見られなかった。これが今日の試合だけのものなのかは、この試合しか見てないからなんとも言えない。
正直に言うと、今日の試合を中立の立場だけで見ていたら、小林亮はほとんど印象に残らなかったと思う。
もちろん普段から彼の試合を見ているわかではないし、私にはサッカーの戦術眼というものが皆無だから、これが小林亮の全てではないはずというのは声を大にして(かつ希望をこめて)言いたい。また、彼は常に最後方にいることで、キーパーとコミュニケーションを取り、前方への指示も積極的にこなしていた。強豪筑波を完封したのは、彼の守備コントロールも貢献していたと言っていいと思う。
また、数少ない攻撃参加の中でおやっと思わせたのが、後半スルスルと上がってきて、ワンツーのような形でゴール前にかなり決定的なスルーパスを出した場面が、少なくとも2度見られたこと。クロスはなかったがフィードも正確だったし、攻撃的なセンスはあると言っていいかも知れない。
レイソルはどういう目的で、どんな意図を期待して小林亮を獲得したのだろうか。サイドバックの充実は左右ともにチームの最重要事項。このポジションに大物選手獲得の話も今のところ聞かないし、大卒選手だけに即戦力の期待も当然あるはず。
これはもっと小林亮のことを知る必要がある!というわけで、決勝戦も観に行くつもりであります。大活躍して欲しいな〜。

全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)準決勝(College Soccer Central)
大会の詳細

P.S.
西が丘は23区内で唯一(だよね?)のサッカー専用競技場ということで、楽しみにしてました。実際行って見て、客席数こそ少なかったですがピッチの近さは日立台に匹敵するほどでかなりいい感じでしたよ。
↓はゴール裏からの写真。


それと、西が丘の入り口のところで駒沢の学生が「駒沢を応援して下さい!」と赤いシャツを配ってました。
赤というのはかなり気に食わなかったけど、「ひざ掛けでもいいですから!帰りに選手の写真あげますから!」とまで言うので一応受け取って、帰りに写真もらって帰りました。え?もちろん小林亮(「りょうくん」と呼ばれてた)の写真に決まってるじゃないですか!中後と原の写真が品切れになってて、小林亮のが余りまくってたからじゃないですよ!
ていうか受け取ったあと、満面の笑みを浮かべる小林亮の写真見ながらもらってどうすればいいのか途方に暮れたのでした。

ちなみに小林亮の応援歌てのもあって、PET SHOP BOYSのGO WESTのメロディ乗せて「オーレ!こばやしりょー!オーレ!こばやしりょー」というものでした。

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