2006.06.14 Wednesday

ヴェルディ戦振り返り

すっかり遅くなりましたが東京V戦を振り返って見ます。
なんかね、今年の入ってから戦術だのなんだのウダウダ書くのがバカらしくって(もちろん良い意味でね)長い文章は極力やめようと思ってるんですよ。
したら全然書かなくなって、それはいくらなんでもアレだからせめて写真をいっぱい入れて文章短めで楽しようと思ったら、写真の選別とか編集がメチャメチャ大変で却って時間がかかる始末。バカだね俺。
さて、“因縁”のヴェルディ戦。そもそもなんでヴェルディ戦が因縁の試合?という説明のエントリを戦前に建てようと思ってたんだけど、95年の柏のJリーグ初勝利の件から遡ろうとしてたらすっかり10年史読みふけっちゃったり借り物の95・96のイヤービデオ見ておもしれー!なんていってる間に試合までに間に合わなかったりという惨状。
しかしアレだ、今年のサポカンに言った人ならわかると思うけど、アッキーのあの発言はまさに神がかってたね。アレこそが柏サポの心になんとなくくすぶっていた「ヴェルディへの一連の理不尽さへの想い」を「打倒ヴェルディ」の炎として必要以上に燃え上がらせる燃料になったんだと思うよ。
確か終了直後だから議事録には載らなかったけど、まさにあの発言こそレイソル史上に残る名言だったんじゃないかな。

前置き終了。では当日の模様から。
「紳士モード」で登場のレイくんにスタジアムではおよそ聞く事はないだろう「乙女サポ」からの黄色い声。あっという間に取り囲まれる。

その後に登場した石川・石舘のストーンズ・コンビが現れた時もこれほどの嬌声はなかったほど。



「営業」薩川さんとなにやら密談。


イベントが行われたテニスコートはご覧のとおり人また人でごった返す。私も食べましたよロコモコ丼。1時間近く並んだだけあって(そして朝飯抜いてきたから)実に美味かった!量もあってあれで500円は安い!いろいろ問題はあるだろうけど、これから毎回出店して欲しいな。スタジアム食として日立台の新しい名物になるよ!


試合開始直前。既にAR席までぎっしり。掛け値なしにここまでの入りは今年初めて。試合前のゴール裏の見事な盛り上げやレイくんのパフォーマンスについては、いろんなブログで紹介されているので、ここでは割愛。


キックオフ直前。束の間の旧交を温める?両チームキャプテン。


開始直後ヴェルディの猛攻、平本のバー直撃弾。跳ね返りを斉藤ヘッドも雄太キャッチ。これが入っていたら・・・といきなりの分水嶺。
これを凌いだレイソルが今度は襲い掛かる。5分、平山のCKに岡山がドンピシャヘッドで先制。


首位攻防戦でもないこの一戦を「今季史上最大の決戦」に仕立て上げた張本人の一発。全観客が彼の得点能力の高さに改めて驚嘆させられると共に、その覚悟の程もまた充分に感じさせられゴールだった。
渾身のガッツポーズを見ても、岡山がどんな思いでこのゲームに臨んでいたか、そしてどれほどプレッシャーを感じていたかも伺う事が出来る。


間髪入れず、フランサのトラップがそのままラストパスとなるアシストからディエゴが左足で流し込み2点目。



ディエゴの恐竜走りパフォーマンスからフランサとのダンス・セッション。


まだまだショーは終わらない。またもセットプレーからヴェルディDF(大谷のようにも見えたが)が跳ね返したボールを、フランサがダイレクトでボレー。まさにこれこそワールドクラス。


ゴール裏へフランサダンス・・・と思いきや、一直線でベンチへ。公式のトップページにあるかっこいい写真の、横からのアングルです。


ちょっと拡大。二の腕にくっきりと浮かんだ筋に注目して欲しい。このときの彼がいかに渾身の力をこめてガッツポーズをしているのかがわかるかと思う。
今シーズンPKでの得点はあったが、流れの中から自らの技術で奪った「もらいもの」ではない初めてのゴールに、彼も思うところがあったのではないだろうか。


沸き返るベンチをよそに、1人厳しい表情で戦況を分析をせんとする石崎監督。
(あ、ちなみにこの後ちゃんとフランサと握手してました)


この後柏にとってアクシデント。リカの不用意なファウル(現場では全く見えなかったので、痛がっているリカを見て大野が一発レッドなのかと思ったのだが・・・)で柏は1人少ない状況に。


この退場自体はリカに非があるにしても、主審がこの日のもう1人の主役(誰も頼んでいないのに!)だったのは間違いない。いたずらに試合の流れを止めるだけの笛、乱発されるカード。それでいて一貫しない判定基準で、今日の乱戦に毒々しい彩りを添えていた。

大量リードではあったが、1人少ない状況。何よりこの日ばかりは負けることだけは許されない一戦。ましてや今日の審判の判定基準がさっぱりわからないとあっては、うかつなアクションをとるわけにはいかない。柏はフランサに替え落合を投入し、前線にディエゴ1人を残して8人が大きく引いて守る戦いを選択した。


そんなこんなでハーフタイム。


レイソルサイドとしても“想定外”だった4点目。セットプレーでゴール前にいるのは岡山とディエゴの2人だけ。ところがヴェルディもカウンターに備えてか数人しか守りにつかない。そしてマークを振り切った岡山が平山のキックにドンピシャで合わせた。


ビデオで見返して初めて気付いたけど、アウェイゴール裏に向かって口に人差し指を当て「しー」ってやってるディエゴ。完全に死に体になった彼らに鞭打つ行為というかなんというか。



メインスタンドに向かって指差しアピール、さらにはゴール裏に向かって「もっともっと盛り上がって!」と煽る岡山。確かバックスタンドにも同様の事をやってたはず。この人の意思の強さ、サポーターへの強い思いを感じて涙が出そうになる。もしかしたら、4点目のゴールも含めた一連のこの行為は、こういう(大量リードにも関わらず守勢を強いられる)試合展開になった事へのせめてもの贖罪の意味も含まれていたのかもしれない。




ここから、さらに前がかりになって攻め込むヴェルディ。そこに立ちはだかったのが守護神雄太。再三のビッグセーブを連発。「神がかり」というよりは、雄太自身が神なのかもしれない。



安定しないジャッジにベンチも抗議する。特にエキサイトしていたのが鈴木GKコーチで、激昂して審判へ何事か叫び石崎監督に制されるほどだった。


ロスタイム、ついに飯尾にゴールを許してしまうもタイムアップ。


その飯尾と岡山。し、身長差が・・・。


そして恒例の日立台劇場。この程よく狂った空間が心地よくて仕方がない。



最後まで大活躍だった岡山。レッツゴーの際はバックスタンドのハイーフウェイラインまで走り寄って、さらには唯一挨拶の来ない(来れない)MR席からも“ご指名”を受けバンザイ三唱。

本スレでちょっと話題になっていた東スポの記事をご紹介してこのエントリの締めとしましょう。
載っていたのは「イライラさせるオジャマ虫」というテーマの特集記事の中のひとつ。「日本橋の景観をさまたげる首都高速」とか「紋舞らんにまとわりつくムサい男たち」といったものに混じって、ラモス目線での今回の東京ヴェルディ戦の記事が載っていました。
とりあえずこちらをご覧下さい。

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